「土木作業員の仕事に興味があるけど、具体的に何をするのかわからない……」とお悩みではありませんか？
建設業未経験の方向けに、土木作業員の仕事内容ややりがいについて紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

土木作業員とは、建造物の建設現場や道路整備などの工事現場で働く作業員を指します。

作業の内容はさまざまで、作業によってはそれぞれに資格や免許が必要となります。

学歴や経験不問の募集も多く、未経験から仕事をスタートする人も少なくありません。
未経験者の場合は、作業の補助や助手などの軽作業からはじめていただき経験を身に付けていただきます。
また、さまざまな免許や資格を取得してスキルを磨きながら、より専門的な技術を積んでいくケースが多いです。

土木作業員が働く場所は、砂防・河川・道路などインフラ建造物の建設現場です。

当社では、砂防工事、河川工事、道路工事、地すべり対策・なだれ対策工事などを多く行っています。
土木作業員は朝から夕方の時間帯で作業することが多いですが、道路除雪作業では深夜から早朝にかけて作業する時もあります。
自然災害等が発生した時には、復旧作業を担当することもあります。

現場経験が長くなると、施工管理（現場監督）を任されることもあります。
施工管理は、現場での作業だけでなくデスクワークも業務に含まれるようになり、担当する工事の工程管理や安全面での管理、品質管理などをトータルで任されます。任された作業だけでなく、現場全体の管理を行うことにより、よりやりがいや達成感が大きくなります。

また、給与もアップするので生活も充実したものになります。

砂防工事、道路工事、河川工事などさまざまな現場がありますが、いずれにしても社会の基盤となり、地域やそこに住む人々の安全・安心につながる重要な仕事に携わることは共通しています。地域や人のために貢献できる仕事です。
屋外での仕事で、機械化等が進んだ現代でも少なからず力仕事もあります。厳しく辛い時もありますが、建設されたダムや道路は形として残りますので、大きな達成感や社会に貢献していると実感できる仕事です。